
大切なものを失くしてしまった経験は、誰しも持ち合わせているでしょう。
自力で探してもどうにもならず、途方に暮れてしまったことも。
実は、そういった物品探しは、探偵に依頼することも出来ます。
探偵に物品探しを依頼すれば、失くしてしまった・もしくは盗られてしまったものの捜索や、どうしても手に入れたい幻の品の居所調査などを行ってくれます。
本記事では、手元から消えてしまった物品を自力で探す方法や、専門家に物品探しを依頼する場合の手順などをくわしく解説していきます。
あなたに合った物品探しの方法を、ぜひ試してみてください。
物品探しを自力で行う手順
物品探しは、冷静に正しい手順で行うことが重要です。
「必ず見つかる」という思いで捜索にあたれば、見つかる可能性もあがるでしょう。
本章では、物品探しを自力で行うための手順をご紹介します。
記憶をたどり、情報を整理する
はじめに、最後に見たのはいつ・どこで・どんな状態だったかということを思い出しましょう。
あわせて自分の行動も時系列に沿って思い出せば、それらが重要な手がかりとなります。
これらを具体的に思い出し、失くした可能性のある場所をリストアップすることが重要です。
家や外出先で捜索を行う
リストアップした手がかりをもとに、順に探していきます。
探すときのポイントとしては、「必ずここにある」と信じ込み、脳を騙すことです。
人間は視覚情報を脳内で補完しているため、「ここにあるはずがない」と思っていると、脳が誤認してしまうからです。
最後にその物品を見たときの服装で、身に着けていたものからチェックしていきます。
ポケット・財布・バッグの中身も見逃せません。
身の回りのものから、普段置かない場所まで丁寧に見ましょう。
過去数日間の外出ルートを洗い出しましょう。
店や施設の場合は、忘れ物が保管されている場合もあるので、インフォメーション(受付)でたずねてみるのも手です。
落とし物として拾われた場合、思いもよらない場所に置いてあるケースもあるため、家を捜索する以上に、あらゆる可能性を考えて捜索することが大切です。
友人や家族と一緒に探すのも、有効な手段といえます。
交通機関に問い合わせる
電車、バスの場合は各交通機関の忘れ物センターに、タクシーの場合は配車センターに問い合わせます。
その際、利用した路線や時間帯を具体的に伝えることで、問い合わせがスムーズになります。
物品探しを依頼する場合
物品探しは早期の行動が重要になります。
「あそこにあったかもしれない」という手がかりがあったとしても、ずっとそこに置いてあるとは限らないからです。
自力での物品探しに限界を感じたときは、早急に次の手段にうつることをおすすめします。
警察に遺失届を出す
最寄りの警察署、または交番に行き、遺失届書を作成しましょう。
遺失届にはあなたの個人情報と、失くした日時・場所・特徴などを書く欄があります。
また、警察署は持ち主がわからない落とし物情報を、届けられた日から3か月間(埋蔵物は6か月間)公表しているため、落とした物品を検索することも出来ます。
ただし警察署では、国外での落し物は受理できないため、注意が必要です。
探偵に調査を依頼する
探偵は物品探しのプロです。
屋内・屋外問わず、あらゆる場所に対応しています。
調査用の最新機器を駆使して、物品の所在や持ち出し経路を明らかにします。
また、盗まれたかもしれない場合も柔軟に対応し、加害者特定まで行なうことも可能です。
物品探しを探偵に依頼するメリット
物品探しを探偵に依頼するメリットは、大きく分けて3つあります。
積極的な捜索をしてくれる
警察は基本的に届けられた落とし物を保管し、遺失届と物品が一致すれば持ち主に連絡するというスタンスなので、届けを出したからと言って捜索してくれるわけではありません。
しかし探偵は、独自のネットワークと経験則による推理力を駆使して、捜索に臨みます。
そのため、一刻も早く見つけたいという場合は特に、探偵による物品探しがおすすめです。
盗まれた可能性がある場合も調査可能
前述したとおり、盗まれた可能性がある場合にも柔軟に対応します。
防犯カメラの映像解析や残された痕跡を調査し、盗られた物品だけでなく加害者の居場所・素性も特定します。
自分の時間を取られない
探偵に依頼することで、自分の時間を取られることがありません。
本来であれば、物品探しは時間も労力もかかります。
しかも、失くしたかもしれない、盗まれたかもしれないと、精神的に参っているときに自力で探すのはあまりにも酷でしょう。
探偵であれば、あなたにのしかかるはずだった労力も肩代わりできます。
悪天候といった、悪条件の中でも捜索を続けることもできるため、見つかる可能性も高まるでしょう。
物品探しでよくあるご質問
探偵に物品探しを依頼する前に浮かぶ疑問についてお答えします。
Q.1国外での調査も可能ですか
可能です。
当探偵事務所は、海外案件も多数解決してきた実績があります。
現地スタッフとも連携しながら、確実に捜索を進めます。
Q.2どのようなものでも探してくれますか
小さいキーホルダーから、貴重品、レアものの捜索まで幅広く対応しています。
他社で断られた案件なども承りますので、ぜひ一度ご相談ください。
Q.3探偵はどうやって対象物を探しますか
ご依頼者からできる得る限りの情報を引き出し、捜索プランを作成。
その後、探偵ならではの聞き込み調査や、最新機器を使った探索などを行います。
また、当探偵事務所は守秘義務を徹底しているため、依頼内容や調査結果が外部に漏れる心配もありません。
物品探し解決事例
本章では、探偵に依頼したことによって、無事に物品が手元に帰ってきた例をご紹介します。
事例①母からもらった形見のキーホルダーを失くしてしまった
肌身離さず持っていたはずのキーホルダーを失くしてしまいました。
高価なものではないので、盗まれた可能性は低いのですが、どこで落としたのか見当もつきません。
母の形見なので、なんとしても見つけたいです。
家にあるのか、外にあるのかということも特定できなかったため、ご依頼者の行動パターンから、落ちている可能性が高い場所を探しました。
特徴的なキーホルダーだったため、聞き込み調査も並行して実施。その結果、最寄り駅のホーム、階段の手すりに置いてあったのを発見しました。
ご依頼者は「まさかこんなに近くにあったとは思わなかった」と述べ、無事にキーホルダーが返ってきたことを喜んでいました。
事例②家から物がなくなっていっている気がする
一人暮らしをしているのですが、最近頻繁にものを失くします。
主に日用品やコスメです。私が失くしているだけならいいのですが、あまりにも頻繁になくなるので怖いです。
ご依頼者の了承をとり、家の中に隠しカメラを数台設置しました。
すると、依頼者の留守中に出入りをする男の影が映りました。確認をとったところ、ご依頼者の元交際相手であることが判明しました。
男は出入りを繰り返し、物品を持ち出すなどストーカー行為を行っていたようです。
撮影された映像と、物がなくなっている事実を証拠として、警察に提出することになりました。
事例③もう引退したスポーツ選手の幻のサイン色紙がほしい
すでに引退したスポーツ選手の、サイン色紙を探してほしいです。
現役時代は彼のことを追いかけておらず、サインをもらうチャンスさえありませんでした。
サイン色紙を持っている方を探してもらって、もしその方から譲っていただけるのなら、いくらでも支払う所存です。
対象者が行きつけだった店をしらみつぶしにあたりました。
すると、店内にサイン色紙を飾っている店を発見。
本物であることを確認後、店の方と交渉し、無事サイン色紙を手に入れることができました。
物品探しを行いたい場合はぜひご相談ください
物品探しをする場合、冷静に対応することが重要です。
情報を整理し、家や外出先で捜索を行い、警察に届け出を出しましょう。
それでも見つけられなかったといって、諦めないでください。
当探偵事務所は、24時間365日無料相談を受け付けており、匿名でのご相談や即日対応も可能です。
物品を見つけられずに途方に暮れたときこそ、私たちにご相談ください。
あなたの大切なものを、一日でも早く見つけ出しましょう。